ブラックでもローンが組める金融業者で検索していたら、最近何度となく引っかかる金融業者名があります。
「ここで本当に借りられました」とか「親切に対応してもらいました」とか書いてあるんですよ。
中には「普通に30万融資してもらえましたよ」という書き込みまで。
怪しいと思いつつも気になりますよね。
特にブラックになりたてというか、債務整理をしたばかりの頃というのは、何かとお金が必要な時期です。
だって、生活の立て直しや時には引越しを余儀なくされたり。
また、税金や家賃、公共料金の滞納分を支払わなくてはいけなかったり。
債務整理費用の支払いもあるし・・・
という過酷な条件の中で、「もう二度と借金はするまい」と固く誓ったはずなのに、どうしても手が勝手に動いて「ブラックでも融資可能なところ」をネットで探したりしています。
それが、借りられないはずなのに、いかにもすぐに貸してくれそうな金融業者がたくさんヒットしたりするんですよね。
「ほとんどが闇金融だろうけど、もしかしたらまともな金融業者もあるかも」なんて本気で思ったりしてしまいます。
経験上言わせてもらえば、まず、手を出さない方がいいです。
今は、ソフトヤミ金なんというところもたくさんありますし、表向きはわからない非正規金融業者も多いですから。
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で、最初の話に戻りますが、この「ブラックでも無職でも誰でもすぐに貸してくれる金融業者」の実態がはっきりしないのです。
ホームページアドレスが書いてあるのですが、クリックしてもそんなページは存在しなかったり。
名前を変えたという噂も飛び交っているのですが、何度も名前を変えているようで・・・
それでも、「実際に借りられた」という人も存在するという不思議。
まあ、考えてみたら、自作自演なのかも。
ステマということも考えられるけど。
なかなかホームページが探せないとものすごく気になりませんか?
特にお金を借りたい人にとっては。
そんな気持ちを逆手に取って、実態のない金融業者を紹介してただ喜んでいるのか?
あるいは、リンクを辿って行くと、非正規の金融業者のホームページに誘われるのかもしれません。
いずれにしても、「その手に乗ってはいけない」ということだけは言えるでしょう。
今は、高齢者だけを狙ったチラシによる闇金の勧誘も多いとか。
電話番号が携帯電話のみで、住所がオフィス街というのが定番ということ。
住所は多分バーチャルオフィスか架空の住所なのでしょうが、都心の一等地などだと、なんとなく安心できる気がするものです。
若い方だと、スマホで社名を検索したり、口コミ情報を調べたりできるのでしょうが、ネットをしない人だと、調べようが無いですから。
もしかしたら、お年寄りじゃなくても引っかかる人は居るかも。
逆に、SNSやLINEで親しくなってから、「お金に困ってない?」とかの言葉で誘う手口もあるそうです。
だんだん、闇金融の手口も複雑になってきている、ということ。
自分の身は自分で守るしかないですよね。