VISAデビットカード、特に楽天で発行されているデビットカードと楽天銀行のクレジットカードを混同されている方は多いと思います。
だって。
名前がほとんど同じなんですから。
昔は多分、名前が違っていたはず。
あっ、イーバンクだった時はですが。
そんなことはどうでも良いのですが、やはりきちんと理解した上で申し込まないと、とんでもないことになってしまいます。
内容的には、片や一括払いのみのデビットカードで片や分割払いもOKのクレジットカードですので、全く別物です。
ブラックの方が、間違って楽天カードを申し込んでも、まず審査に受からないですから。
とりあえずは、デビットが付くか付かないかで判断するしかないですね。
VISAデビットカードにできることは
◯銀行口座に入っている金額の範囲で、クレジットカードとして買い物ができる。
◯買い物したら、即座に引き落とされるので、使い過ぎる心配がない。
この項目に、今までは「月々の支払いにも使える」というのがあったのですが、ほとんどの月払いが中止になってしまいました。
逆にデビットカードでできないことは
◯分割払いにはできない
◯銀行口座にお金が入っていなければ、カードを使用することは出来ない
◯後払いができない
◯お金は借りられない
なんですね。
ただ、例外がひとつあって「後払い」ができてしまう、というかクレジットカードとして利用しても、即座に引き落とされない場合もたまにあるのです。
私の経験上はガソリンスタンドしかないのですが、他にもあるかもしれません。
それも、すべてのガソリンスタンドとか系列のところは全部とかではないので、わかりにくいんですよね。
あるガソリンスタンドでデビットカードを利用したら、代金が請求されたのが1ヶ月近く後でした。
かと言って、狙ってできることではないので、私だったら「逆にすぐに引き落としてくれたほうが良い」と思います。
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クレジットカードと違って、忘れた頃の請求は恐怖でしか無いですからね。
多分、お店側としてはVISAカードとして認識しているので、デビットカードでも区別なく、後日請求するのでしょう。
「こんなこともある」ということだけは頭に入れておいた方が、慌てなくて良いと思いますよ。
と書いていたら、このことを悪用する人も居るとか。
許せないですよね。
せっかく便利に使わせてもらっているデビットカードなのに。
そんなことしたら、自分で自分の首を締めることになるので、絶対に止めましょう。
というか、個人信用情報にもしっかりと「債務不履行」という事故履歴が載ります。
下手したら詐欺罪で訴えられますよ。
追加情報:最近では、デビットカードも大分認知されてきたのと、悪用防止のため、後払いになることはほとんど無いようです。
ガソリンスタンドでも、システム的にカード払い=後払いになってしまうところでは、「デビットカードは使えない」ことも多いです。
みんながきちんと正しく利用していれば、使えなくなることも無かったんですけどね。