闇金融がTwitterやLINEを利用している?個人融資掲示板が消えたワケは?

「どうしてもお金を借りたい人の為の掲示板がある」ということで、以前下記のような記事を書いたことがあります。

“「個人融資掲示板」というのをご存知ですか?

名前はいろいろありますが、中身は似たようなところが多いです。

ただ、検索されるとお分かりになるかと思いますが、かなり胡散臭い掲示板もあります。

もうなんでもアリの感じですが、中にはちゃんとしたサイトもあるようです。”

だけど、事件にもなった「ひととき融資」の話からしても、今の日本には、「健全な個人間融資」はほぼ無いと思ったほうが良いでしょう。

それに、今は、掲示板からTwitterやLINEなどに場所を移動しているので、DMなどでやり取りしてしまえば、他の人には見えないんです。

掲示板なら、例えば「誰かお金貸してくれる人居ませんか?こちらは24歳の女性です。」なんて書き込みがあって、「10万円でよければ貸しますよ。連絡先教えて」という答えがあったとします。

もうその時点で「この女の子危ないな」という気配がプンプンしますよね。

その後、メルアドを教え合ってしまえば他の人からはわからなくなりますが、掲示板のやり取りだけなら、誰でも見られます。

そうすると、良い意味でおせっかいな人が「事情はわからないけど、むやみにこんなところでお金を借りないほうがいいよ。」なんて言ってくれたり。

また、掲示板の常連さんから「この男は闇金業者だから気をつけて」なんていうコメントが付いたりするんですよ。

だから掲示板の方が良い、なんていうことは言いませんが、オープンな分、まだマシだったのかもしれませんね。

TwitterやLINEって、基本「親しい人」とのコミュニケーションの場という気持ちがあるので、どうしても相手のことを信じやすくなる、という欠点もあります。

いくらお金に困っているからと言って、安易に人を信用するのは止めたほうが良いでしょう。

お金をばらまく人

個人間融資というのは、海外では結構盛んに行われているところもあるようですが、知らない人にお金を貸すあるいは借りるということ自体にリスクがあるように思えてなりません。

見極め方も難しいと思います。

結局、個人の方で、「他の金融機関からお金を借りることが出来ない人にお金を貸す」というのは、「スポンサーになる」というようなこと以外考えられないのです。

例えば、ずば抜けた才能のある音楽家やスポーツ選手、俳優さん等にお金を援助するというようなこと。

唯一考えられるのは、「自分も自己破産をして、ものすごくお金に困った時期があるので、今困っている人を援助したい」という方かな?

いわゆるボランティアみたいなものですよね。

ただ、そういった方がネットの掲示板を利用するだろうか?と考えると、疑問が残ります。
やっぱり、もうちょっと様子を見たほうが無難ということも言えるでしょう。

正規の消費者金融が、ブラック救済のために一肌脱いでくれるなんていうことも考えにくいし・・・

となると、地方自治体に頼るしか無いのかな?

「お金はきちんと返すつもりだし返すあてもある。でもブラックだから借りたくても借りられない」という人と「借りたお金をきちんと返してくれるなら、今困っている人に貸してあげたい」という人をマッチングさせるシステムが確立されれば良いのですが。

お金に困っている人が増えてくると、今後はそういったシステムもできてくるのかもしれませんね。

唯一希望があるとすれば、さっきも書いたように、海外で人気がある投資目的の人と、お金を借りたい人との健全なマッチングシステムを運営する会社が増えること。

今は、銀行にお金を預けていても、マイナス金利で利子はほとんど付かない状態ですから、それならきちんと利子を付けて返してくれる人に貸したい、その上で他人の生活や事業を応援できるのなら、なお良いと考える人も居ます。

そういった健全なやり取りができるようになればいいですね。