「今年こそ宝くじに高額当選して、夢のような生活を送るんだ!」と思っている方も多いでしょう。
宝くじ販売時には、高額当選しやすくなるという黄色い財布や、パワーストーンなどのグッズを身に着けて、「よく当たる」と評判のお店に並んだものです。
この「宝くじに当たる」と言われているグッズも、本当にさまざまな種類があるんですよね。
招き猫は言うに及ばず、白蛇が描かれた財布やお守り、当選箱と呼ばれる宝くじを入れる用の桐の箱、赤富士の絵、ミニ観音像などなど、もうどんどん出てきます。
そうなると、「どれが一番いいの?」となりますよね。
そんな中、気になったのが、エケコ人形です。
だいぶ前に流行ったと思うのですが、テレビで時々紹介されるので、いまだに売れ続けている、ということ。
ボリビアのお土産物屋さんで売られている人形で、お世辞にも可愛いとは言えませんが、帽子をかぶった陽気なおじさんが、お金や食べ物を背負ってバンザイしている姿はユーモラスで、家に置いてあると癒やされるかも。
※ペルー産と書いてあるところもありました。
偽物も出回っているようですが、本物は陶器製でひとつひとつ手作りだそうです。
金運を呼び寄せる人形?と思ったら、持たせた物によって叶う願いが変わるのだとか。
借金返済のために、宝くじ高額当選を狙っていた私としても、これは一体購入した方が良いのでは?と思い始めているところです。
「実際、ご利益はあるの?」というのが知りたいところですが、こういった商品は、やはり信じる者は救われるなのかな?と思いますね。
口コミ情報では、「人形が来てから、元カレと復縁した」「借金かかえて無職になってしまったけど、前の職場よりもお給料や環境が良いところに転職できた」というものも。
もちろん、宝くじに当たったという体験談もあるのですが、人形のおかげなのか?それとも、もともとそういった運命だったのか?は神のみぞ知ること。
とは言え、宝くじを購入する時には、神様におはらいしてもらったという黄色の財布からお金を出し、手首にはパワーストーンをしている私としては、気になる存在であることは確かです。
ただ、一度ローン地獄におちいった身としては、何事もほどほどにというのが本音です。
いや、「何かに頼ってばかりいてはダメだ」ということでしょうか?
多重債務の時は、それこそ、明日食べるものを買うお金も無いのに、電気代支払いのために取っておいたお金を宝くじに回したりしていましたから。
「これで100万円でも当たれば、当座はなんとかなる」なんて気持ちで購入していたのですから、当選するわけが無いんですよ。
宝くじ高額当選者の特徴として
◯毎年コツコツ買い続けている人
◯地味な仕事でも誇りを持って続け、何事に対しても真面目に取り組む人
◯家族や友人、周りの人達を大切にする人
なんだそうですよ。
まるで、宮沢賢治とまでは言いませんが、日頃の行いが良い人に幸運の女神は微笑むのです。
私のように、いつもは「もったいないから」と買いもしなかった宝くじを、「これが当たったら借金が返せる」という理由だけで購入する、なんていうのはもってのほか。
なんてわかっちゃいるんですけど、お金が無いと頼ってしまうんですよね。
だけど、ローン地獄を抜けてからは、少しは変わった気がします。
まず「自分で行動を起こさないと何も始まらない」ということを身をもって知ったので、「お金を借りる」から「お金を作る」に考えを改めたのが良かったのでしょう。
と言っても、すぐに事業を興すなんていうことはできませんから、ネットオークションなどで小銭を稼ぐことからコツコツと。
まだまだ余裕のある生活まではいかないですが、借金をしないで生きていけるというのは、幸せなことですから。