ブラックでもiPhoneは買える?ということですが、ブラックでもスマホは持っている人がほとんどですよね。
一昔前なら、借金で苦しんでいる人が新しい機器を持っているなんて、と言われそうですが、今や小学生だった持っている時代です。
PTAのお知らせや会社で同僚や上司とのやり取りを、LINEで済ませるなんていうことも、もはや非常識ではなくなりました。
だから、持っているからって非難されることは無いでしょう。
では、新しく発売になるiPoneX,8,8Plusなどは買えるのでしょうか?
なんて、まだ発売前だから、そんなことはわからないのですが、「ブラックである」度合いによるでしょう。
まあ、人気があるので、すぐに手に入るのか?はたまた争奪戦になるのか?はわかりませんが・・・
ここでは、「ブラック認定されている人が、普通にスマホ本体の分割払いの審査に受かるのか?」ということについて書いてみます。
少し前までは、携帯キャリア各社による激しい顧客争いが展開されていましたよね。
中でも、「乗り換え客獲得のための高額キャッシュバック」は、すごい時では10万円に近い数字が提示され、私も携帯電話取扱店の前を通る度に、「へぇーー、そんなに貰えるんだ。私も変えようかな?」と思ったほど。
「家族全員で取り替えれば、たとえ沖縄まで行っても、軽く旅費や宿泊費がペイできる金額」と言われていましたから、相当激化していたのがわかります。
今は規制されていますが、競争激化という点で言えば、mineoなどの格安スマホも参入しているため、余計顧客争いは熾烈になっているはず。
「キャッシュバック」とか表立ってできない分、水面下で戦っているのでしょう。
で、一時は、携帯電話会社のローン審査について
◯個人信用情報は参照するが、見るのは携帯料金関係だけ
(他社とのローン契約を平行していないか?とか、携帯電話料金を踏み倒したり、過去に強制解約させられていないか?など)
と言われていて、そこさえクリアすれば、多重債務であっても、自己破産経験者でも審査に通るほどでした。
だから、喪明け後一番最初に契約すべきなのは、スマホ本体を分割払いにして通話料金と共に引き落としにしてもらうこと。
そうすれば、よっぽどのことが無い限り審査には受かるので、引き落とし日までには確実に口座にお金を入れておき、決して滞納することのないようにし、確実に履歴を積んでいく、という考えからです。
そうやって、クレヒスを作っていけば、スーパーホワイトと呼ばれる喪明けの人たちも、他のクレジットカード審査でも受かる可能性が高くなる、ということなんです。
とは言え、今は事情も少し変わってきているので、「携帯電話で迷惑をかけていなければ受かる」かどうかはわかりません。
事実、ある携帯キャリアでは、「信用情報に事故歴があったり真っ白だった場合、審査に通らないことの方が多い」と明言しているとか。
「個人信用情報を参照する」という時点で、審査に落とされても文句は言えないわけですから、ここは「受かったらラッキーと思い、大事に履歴を積み重ねていく」という気持ちでいた方が良いでしょう。