過去のデータから見ると、血液型A型で、60才以上の男性、職業は会社員で購入歴が10年以上という結果が出たそうです。
やはりコツコツと長年買い続けている人、何事も諦めない人が、チャンスを掴むと言えそうです。
星座は、水瓶座がなんと、平成28年までは連続4年トップだったそうですが、29年に双子座になってからは、少しづつ変化が出てきているそうです。
もしかしたら、令和の時代になって、宝くじに高額当選しやすい人のタイプも、変化してくるかもしれません。
まあ、いずれにしても、買わないと当たらないんですけどね。
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で、本題ですが、「宝くじに命を助けられた人がいる」と聞いて、「どういうこと?」と思いませんでした?
確かに宝くじに高額当選すると、大金が舞い込みますので、たいていの悩みからは解放されるでしょう。
例えば「自殺する前に最後の望みをかけて買った宝くじで3億円当選した」という人の話。
この男性は、自営業がうまく行かなくなり、友人のツテでようやく勤め先を見つけたのですが、あえなく倒産したそうです。
他にも恋人に裏切られるなど、人生をはかなんで自殺しようと思ったのですが、偶然宝くじ売り場の前を通りがかり、なんとなく「買おうか」と思ったらしいです。
その時の所持金は、なんと500円。
一枚だけの購入でなんと一等3億円当てたなんて、実はものすごく運の強い方だったんですね。
だからか、その後当選金で事業を興したそうですが、うまく行って、今では従業員をたくさん抱える会社の社長さんだそうです。
ご自分がお金に苦労した分、社員には業績が上がると分配しているといいますから、経営者としての人徳もあるんでしょう。
本当に、その時に生命を落としていないで良かったですね。
この方の場合は、まさに「宝くじに命を助けられた」のですが、逆に「宝くじが当たったばっかりに人生狂ってしまった」なんていう方も。
「高額当選したことは、誰にも言わないつもりだったのに、職場の仲が良い友達にこっそり教えてしまったがために、職場中に広まってしまい・・・」
その後、やっかみから有る事無い事言われたり、「お金貸してください」なんて、まったく違う部署のひとから言われたり。
知られたからには、と時々同僚におごったりしていたのですが、「私は呼ばれなかった」という人が続出したり。
あまり聞いたことないような宗教団体が「寄付してください」と押しかけたり、と。
結局、仕事は好きだったのに、職場にいたたまれなくなって退職するも、お金があると新しい仕事を見つける気にはなれずに、毎日なんとなく買い物に行ったりして散財してしまうことが続いたそうです。
最初は楽しいと思っても、そのうち虚しくなってくるし、家族も居ないので誰とも話をすることも無く、「お金はあるけどすごく孤独」を感じてしまい、最終的にはうつ病を患ってしまったということ。
こうなると、「お金に人生を奪われた」と言っても過言ではありません。
まあ、自分自身の問題なのですが、誰だって思いもしないような大金が舞い込んできたら?冷静では居られなくなりますものね。
特に、私のように一度借金を抱えてしまった人は、「借金返済のためにすべてのことを我慢してきた」ケースがほとんどでしょうから、宝くじに当たったら、当選金から借金を全額返済して、その残りは散財してしまうかもしれません。
と思えば、宝くじで1億当選して、事業でできた借金5,000万円を返し、残りのお金で小さなお店を夫婦で開いて、今はつましくも幸せに暮らしている、という方もいらっしゃいます。
この方、借金返済のために、コツコツと貯めたお金で宝くじを買い続けていたそうです。
「宝くじを買うくらいなら、その分貯金した方が良いのでは?」と思う人も居るでしょうが、普通に仕事をしていたら、5,000万円という金額を貯金することはほぼ不可能です。
投資して成功すれば、なんとかなるかもしれませんが・・・
だから、どうしても宝くじで高額当選する必要があった、という一念で買い続けていたそうなので、何事も諦めない姿勢は見習いたいですね。