キャッシングという言葉が使われ始めたのは、そう昔のことではないような気がします。
クレジットカードやローンではなく、キャッシングという「お金」に直結した言い方で、「即座にお金を手に入れられる」というイメージがありますよね。
だから、今でも言い方自体を嫌う人も居ますから。
とは言え、現代生活においては非常に便利なものです。
18歳から20歳以上で定職に就いており、定期的な収入がある人なら、正社員、アルバイトの区別なく誰でも利用できるのがキャッシングです。
しかし、パートやアルバイトは、サラリーマンなどと比べると、金利が高めに設定されたり、融資限度額が低く抑えられたりする場合があるのは仕方がないですね。
女性向けのレディースキャッシングもあり、女性も気軽にお金を借りられる時代になってきました。
レディースと付く方が審査が緩いなんていう噂もありますが、どうなんでしょうか?
ところで、実際にキャッシングを利用しているのは、どの年代が多いと思いますか?
男女共に20歳代から40歳代の方が多いということです。
やはり年配の方にとっては、「お金を借りる」こと自体よっぽどのことがない限りしませんから、利用者も少ないのでしょう。
ただ、最近の不況で、中高年の方の失業も増えてきましたから、中高年の方の利用率も急増しているようです。
それでは、キャッシングの審査に受かりやすい年代というのはあるのでしょうか?
以前も書いたように、債務整理後の喪明けを待って審査に申し込む人は、「ホワイト」の状態になるので、断られる可能性が高いということです。
ならば、同じ「ホワイト」でも20代の若い人たちの方が受かりやすい、ということは言えますね。
とは言え、キャッシングの審査で大切なのは、以下のポイントです。
◯他社からの借り入れ状況
◯総量規制を越えた金額を借り入れていないか?
◯今までの取引状況
具体的には、他社借入れ件数が3件以上で、過去に延滞経験があったりすれば、限りなく審査に不利になると言われています。
結局は、利用履歴があり、今まで問題なくきちんと返している人が、審査には有利になるんですよね。
あと、意外と審査の対象になることで見落としがちなのが、「キャッシング申込時の態度」だそうです。
あまりにもイライラしていたり、挙動不審なところがあったり、申し込み書の記入が雑だったりすると、人格が疑われ「お金を貸しても返してくれないのでは?」と判断されることもありますから。
長引く不況で不景気真っ只中の日本、「お金が無いから気軽にお金を借りる」のは問題がありますが、キャッシングもうまく利用していくという方法も、場合によっては「あり」ということですね。