多重債務の目安として、「消費者金融でお金を借りるようになったら危ない」というのがありました。
やはり大手銀行や信販会社のクレジットカードを利用している分にはまだいいけど、消費者金融で借りるようになったら?ということがあるのでしょう。
少し前までは、消費者金融はかなり羽振りが良く、テレビを付けるとCMが流れているという時代もありました。
消費者金融も、最近ではCMも少なくなって一時の勢いはないですね。
だけど、やはり消費者金融の「借り易さ」というのは、まだ魅力があるようです。
まあ、銀行と提携しているところも増えてきているので、大々的にCMを流す必要が無くなったのかもしれませんが。
最初に消費者金融から借りる時には抵抗がありますが、大手クレジットカード会社の審査に通らなかった方にとっては、強い味方ということになります。
また、無人自動契約機がありますから、「誰にも見られずに」契約することも可能なんですね。
それにしても、1990年代に登場し、消費者金融業界の急成長を支えた自動契約機。
今では数が少なくなったような気がします。
以前は、街中至る所にありましたから。
消費者金融の自動契約機での申し込みは、まず画面で契約の案内を確認することからスタート。
そして備え付けの申し込み用紙に記入して、所定の位置に書類をセットします。
書類に不備がなければ機械に書類が取り込まれるようになっているのですが、ちょっと不思議じゃありませんか?
消費者金融のオペレーターがきっちり確認しているんですね。
ちなみに、機械の裏にいるのではありませんよ。
オペレーターは消費者金融のオフィスに居るのですが、カメラで書類を撮影して送信後確認しているんですね。
書類がOKなら、次は画面を使っての必要事項の入力ですが、使い方はATMのタッチパネルと同じです。
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その後、消費者金融の審査に通ればすぐにお金が借りられます。この工程は、普通の人なら30分ほどで終了。
カードが発行されて、そのカード使ってATMで即キャッシングができるというわけです。
中には、2時間くらいかかる人も居るようですが、確認書類とタッチパネルでの入力内容が違う、という場合には確認するのに時間がかかるためです。
悪用する人も居ますから、自分の生年月日を間違えたりしないよう、気を付けなければなりません。
「怪しい」なんて疑われるかもしれませんよ。
簡単なようで、最初は戸惑うかもしれませんが、落ち着いて入力すれば大丈夫。
いずれにしても、審査にさえ通ればお金はすぐに出てきますので、そういった意味では簡単かも。
※同じ場所にATMが備え付けられていることもあれば、違う場所でおろすところもあるようです。
簡単にお金が出てくるからと言って、くれぐれも「借り過ぎ」には注意しましょう。
その後は多重債務生活が待っていますからね。