「明日までにお金を用意しないといけない」というのと「どうしても明日までにお金が必要なんです!」というのでは、切実感が違いますよね。
もちろん、後者の方が切羽詰まった感じがします。
だいたい、一度ローン地獄を経験してブラックと呼ばれるようになると、こんな切羽詰まった感じになることが多いです。
といいますか、年がら年中という方が近いでしょうか?
ただ、ブラックになってしまうと、もう正規の金融業者からお金を借りることは困難です。
なにしろ、個人信用情報に傷がついていますからね。
ちゃんとした金融業者からお金を借りようとすると、個人信用情報は必ず調べられるので、事故履歴があればまず審査に通らないのです。
ではどうすればいいか?
ネットで調べると、「ここでは自己破産していても貸してくれます」なんていうところもありますが、とても怖くて借りられないですよ。
街金と称して、実はソフトヤミ金だったなんていうことも考えられますから。
自己破産していても、年収や勤務先、その他の属性が良い人なら、正規の金融業者でも貸してくれることがあるみたいです。
ただまあ、そういう人はほんの一握りでしょう。
たいていが、お金が無いから借金をするのですから。
まだブラックになる前の段階なら、頼れる金融業者はあります。
いわゆる即日融資をうたっている消費者金融なら、その日のうちにお金を借りることができるんです。
プロミスとかアイフル、アコムなどでも午前中、あるいは午後2時くらいまでに融資の申し込みをすれば、指定の銀行口座に振り込んでくれるのですから便利ですよね。
審査に受かればの話ですが。
一時は、定期収入がある人ならほとんどキャッシング審査に受かるのでは?と言われていた消費者金融も、最近では結構厳しくなっています。
普通に会社勤めをしていても審査に落ちることがあるほど。
唯一借りられるとしたら、中小の消費者金融くらいでしょうか。
探せば、債務整理後でもお金を貸してくれるところが見つかるかもしれません。
ひとつ注意しなければならないのは、正規の貸金業者かどうか見極めること。
貸金業者登録しているかどうか確かめるサイトもあるので、よく調べてから借りるようにしてください。
いずれにせよ、審査に受かる自信がない場合は、「明日までにお金が必要」というような切羽詰まった時ではなく、余裕をもって申し込む必要がありそうです。
今や、キャッシングも借りる側が選ぶ時代から貸す側が選ぶ時代に変わってきているのかもしれません。
どこからも借りられなかったら?
やはりメルカリやヤフオクなどで手持ちの物を売るなどして、お金を作る努力をするしかないでしょうね。
やっとみると、意外とお金になることがわかると思います。
コンビニで買った「ペットボトルのおまけ」でさえ、高値で売れることがありますから。
そして、当座のお金がなんとかなったら、少しづつでも増えしていくようにしましょう。