「ノーローン」は消費者金融ですが、大手でネットなどでもよく名前を聞きますよね。
一時は、一週間無利息期間を自転車操業的に利用した手法が流行り、「多重債務者にとってはありがたい存在」でしたが、今は規制されています。
だからなのか、「ブラックや自己破産していてもノーローンでお金を借りられる?」という質問も多いのですが、大手消費者金融という点から考えても、事故歴のある人の借り入れは難しいでしょう。
「ノーローン」は、新生銀行の子会社であるシンキ株式会社が販売している金融商品です。
シンキ株式会社は、2000年に東証一部に上場し、その後、新生銀行が子会社化しました。
ノーローンはインターネットで申し込むことができ、即日融資、低金利、高額な利用限度額が特徴です。
ノーローンの最大の特徴は、金融業界では異例の「1週間無利息期間」があること。
一度借りても、全額返済したら月の翌月から何度でも無利息で借りることができるのです。
ノーローンは、すぐに資金が必要な人や、数日間だけお得にキャッシングを利用したい人に適していると言われています。
なにしろ、借りた日から1週間以内に返済すれば、利息がつかないのですから。
電話やインターネットで簡単に申し込むことができますし、ほとんどの人がその日のうちに融資を受けることができる点も嬉しいところ。
アルバイトやパートの人でもお金を借りることができますが、審査に通るのはそれなりに難しいです。
また、返済は楽天銀行のATMやコンビニエンスストアからでも、インターネットでも行えるのは今のような時代には助かりますね。
ノーローンは1週間無利息なので、給料日までの数日間だけ借りたい、という場合には、非常にお得にお金を借りることができます。
無利息になるのは初回利用時だけではありません。
全額返済を終えた月のうち、さらに7日間は無利息でキャッシングができるというメリットがあります。
銀行系キャッシングなので、ノーローンの金利も9.5%~18%と押さえられています。
サービス面では、ネット銀行の口座を持っていれば、すぐに振り込みが可能です。
インターネット上の銀行口座を持っていれば、24時間いつでも振込が可能なのです。
インターネットが使えなくても、街にある自動契約機コーナーで申し込むこともできます。
あとは、ノーローンでは、返済した利息に応じてポイントが貯まるのも、大きなメリットだと思います。
「楽天スーパーポイントコース」、「ネットマイルコース」、「Gポイントコース」から選択できるようになっていて、それぞれお得に利用できるんですよね。
クレジットカードではなく、キャッシングでもポイントがもらえるというのは、他にはないメリットといえるのではないでしょうか?
ノーローンの審査は「大手消費者金融なのでそれなりに厳しい」と書きましたが、どのように申し込めばよいのでしょうか?
まず、借りる人の名前と住所が確認できる書類、運転免許証、健康保険証、住民票、パスポートなどが必要になります。
公共料金の領収書でも大丈夫かもしれません。
未成年の方は利用できませんし、一定の収入以下の場合も審査に落とされます。
審査に通るためには、継続して一定の収入があることが重要なのです。
勤務先に在籍確認の電話をすることもありますが、会社名は伏せて個人名での対応もしてくれます。
具体的な審査基準としては
○勤続年数1年以上
○年収200万円以上(パートやアルバイトでも可)
と言われています。
収入証明は原則不要ですが、50万円以上のキャッシングをしようとすると、収入証明書が必要になります。
また、審査の際に最も重視されるのは、過去のキャッシング履歴です。
その人にどれだけの借金があるのか、過去に支払いが滞ったことがあるのかどうか、破産などの事故歴などがチェックされます。
他社での借り入れも含めて、年収の3分の1までの借り入れが可能ですが(住宅ローンやマイカーローンは除外)、あまりにも余裕が無い場合には、審査に落ちる可能性は高いです。
ノーローンのサイトでも、お試し診断ができますので、自信が無い場合は、一度試してみることをおすすめします。