クレジットカードの名義貸しって?安易な裏技情報に乗らないで!

クレジットカードが欲しい!

喉から手が出るほど欲しい!

なんとかクレジットカードを取得する方法はないものだろうか?

クレジットカード取得の裏技

と考えていると、どうしても裏技に走ってしまうものです。

このブログにも、「クレジットカード 裏技」で検索してきてくださる方も多いのですが、特に何か危ない裏技をご紹介したという覚えはありません。

逆に、「気をつけてください」という意味で怪しい金融業者のことをご紹介したことはありますが・・・

ただ、ブラックになって、クレジットカードが一切持てなくなると、「どうしても欲しい」と思ってしまうお気持ちはわかります。

社会生活を送る上で、とても不便なんですよ。

とは言え、債務整理を行ってなお、普通に社会生活を送れることに感謝すべきなんですけど。

まあ、ないものねだりということもあり、なんとかしてクレジットカードを持てないものか?と思うのは仕方のないことなのかもしれません。

以前家族カードを所持する、ということも書きましたが、これも故意に本人が債務整理している事実を隠して新たに所持するというのはどうなのかな?と思います。

法律的には問題がないという意見もありますが・・・

ただ、タイトルにもあるように「クレジットカードの名義貸し」というところまで行ってしまうと、危険です。

最近も「どういうことですか?」というご質問があったのですが、多分、その方も取得できなくて悩んでいらしたのかもしれません。

 

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たいていは、友人や知人に「名前だけ貸して」と頼んで、クレジットカードを作ってもらうのでしょうが、その時点で規約違反を犯していますよね。

軽い気持ちで頼んだとしても、クレジットカードを利用するのは他人で利用代金は自分の口座から引き落とされる、なんて気持ち悪いし責任も持てないです。

いくらクレジットカードが欲しいと言っても、こんなことはしてはいけないのです。

一般常識のある方ならわかると思いますが・・・

人の良さそうな友人に、「なっ、助けると思って」とか「こっちで使った分のお金は、利息をつけて返すから」なんて強引に迫る人も居そうですが、一番質が悪いですよね。

そういう人に限って、「俺は使った覚えがない」なんて白を切ったり、返済を迫ると逆ギレしたりしますから。

それに、一番怖いのは業者が絡んでいる場合。

「ブラックでも簡単にクレジットカードが作れます」なんていう甘い言葉に騙されて、頼んでしまったら「名義貸し」だったなんていうことになってしまったら、後戻りできません。

今は、クレジットカードの審査も厳しくなっていて、本人確認の方法なども厳密になってきているので、簡単にはできない仕組みになっていると思いますが、切羽詰まっているところっと騙されることもあるので、要注意です。

「誰でも」「簡単に」「すぐに」「ブラックでも」という言葉にはくれぐれも用心する、ということですね。

あと、闇金融のようなところからお金を借りようとすると、個人情報だけ抜き取られて、「今回はお貸しできません」と断られることもあるそうです。

知らない内に自分名義の口座を作られて、犯罪まがいの使い方をされていたら?と思うと、ゾッとしますよね。