債務整理後クレジットカード取得の裏技はある?

債務整理後のクレジットカード取得は、やはり困難な場合が多いようです。

債務整理後数年経っていて、すでに個人信用情報機関を開示しても、「金融事故履歴」が消えている場合でも、審査に落ちるということはよくあります。

結局、事故履歴は消えても、その間のいわゆる「クレヒス」、クレジットカードを使ったりローンを組んだ履歴が全く無いため、「金融事故を起こしました」と言っているようなものなんですよね。

だから、「審査の甘いクレジットカード」や「キャンペーン中で審査が緩くなっているクレジットカード」を狙うなど、皆さん苦労されているみたいです。

もっとも、キャンペーン中だから審査が緩くなる、というのは人によるということで、実際には、属性がかなり影響するようですが・・・

一度クレジットカードを作れれば、例えば、キャッシングをした場合に期限よりも大分早く返済するとか、リボルビング払いにした場合は、毎月確実に返していくなど。

そういった「優良顧客」になるべく、一から努力する姿勢が必要なんですよね。

いわゆる「クレヒスを積む」ということ。

で、その最初の一歩のクレジットカードがなかなか取得できない方のための裏技として、「家族にクレジットカードを作ってもらい、自分は家族会員としてクレジットカードを所有する」ということがあります。

確かに、通常クレジットカードの審査は、「親会員」について行われるもので、家族会員については行われないとされていますが・・・

これもクレジットカード会社によって違うようです。

 

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家族会員についての審査を全く行わない、というところは少ないようですね。

いずれにしても、「個人信用情報機関」に「事故歴」が残っている間は、家族会員と言えども、クレジットカードの取得は難しい、と考えた方が良いでしょう。

まあ、家族会員として申し込む方が、数倍審査に通りやすいのは確かなようですが、最悪、ブラックであることがわかった時には、親会員であるご家族にも迷惑がかかることになります。

家族-借金生活脱出日記

やはり「一度失った信用を取り戻す」というのは安易ではない、ということですね。

そのことを肝に銘じて生活していれば、そのうち大手をふるって街を歩ける時が来る、ということ。

債務整理後は、「忍耐」「努力」が今まで今まで以上に必要になってくる、ということだと思います。

あとは、信用履歴を作るために、比較的審査が緩いとされる携帯電話の契約をする、という方法もあります。

審査が緩いというよりも、審査で重要視するところが、通常のクレジットカードやローン審査とは違う、ということなのですが。

方法というか、携帯電話契約がもし出来たら、本体価格込の場合ローン契約になるので、支払いさえ怠らなければ信用履歴となり得るからです。

晴れてブラックで無くなったあかつきには、一番最初に携帯電話契約をする、という考え方もあるのです。

これは、携帯電話契約の審査が甘いということではなく、審査の方法が他の信販会社とは違うので、受かる可能性も高いということ、

スマホや携帯料金を滞納したりしている場合は、審査に受かるのは難しいでしょう。