無職なのにお金を借りるの?と非難するのか。
無職だからお金が無い、だから借りる。
と考えるのか?
無職でもお金を借りる方法というものが結構出回っています。
そもそも無職とは?と今更ながら考えてみると、いくつかのパターンがありますよね。
○もともと働く気のない人
これは、もうどうしようもないです。
昔だったら、言い訳無用で獄門かもしれません。
働かざるもの食うべからず、なのです。
まあ、病気で働けないという方もいらっしゃるので、一概には言えませんが・・・
○会社が倒産して、あるいは首になって現在求職中
多分、無職で一番多いパターンではないでしょうか?
ご自分の意志とは裏腹に職を失ってしまったケースです。
独身ならまだマシなのかもしれませんが、ご家族がいらっしゃる場合は切羽詰まってしまいます。
うちのこの中に入るのでしょうが、一気に収入がゼロになるのできついです。
○職はないけれどお小遣い稼ぎをしている
これって、ニートのように見えるけど、FXとかで意外と稼いでいる人とかが当てはまると思うのですが、今増えているみたいです。
株やFXで本当に儲かっている人については、お金を借りる必要も無いと思いますけどね。
あっ、その場合は、もはやお小遣い稼ぎとも言えないか。
・・・と、こんな感じで無職と言っても条件は違うわけです。
ただ、「お金を借りにくい」という点では共通してますし、不利にはなるでしょう。
まず最初の「働く気がない人」については、借金以前の問題です。
どんな仕事でもいいので働きましょう。
とは言え、今は仕事を選ばなくてもなかなか仕事が無い時代。
人手不足の職種もあるにはあるのですが、それなりのスキルを求められますからね。
元来働く気の無い人がいきなりできるとは思えません。
無料で職業訓練を受けて就職先を探すという求職者支援制度もあるのですが、求職すらしてないわけですから。
この前段階の訓練校が必要なのかもしれません。
次に、求職中の方については、求職中でお金の要る時期なのにもかかわらず、お金が借りられないという大変さはわかります。
生活福祉資金にも確か無職の方を支援する「生活再建費」というものがあり、社会福祉協議会に申請すれば審査の対象になると思うので、聞いてみるという方法もありますね。
もし、次の仕事が決まった後であれば、貸してくれる消費者金融もあると思うので、返済の目処がつくようなら検討しても良いかと思います。
まだ決まってなければ、派遣社員として登録するだけでも無職にならない、という考え方もあります。
ただし、そこで仕事が見つかっても、まったく働く気がないなんていう場合は、登録すべきではありません。
当たり前のことですが。
また、副業を初めて、ある程度の収入を得られるようになったら、自営業として届け出をし、個人事業主になるという方法もあります。
届け出た時点で無職ではなくなるので、お金を借りられる可能性も出てくるということですね。
追記:無職の場合「派遣社員に登録しただけでクレジットカード審査に受かる」なんて、まことしやかに言われていますが、実際はそうでは無いようです。
派遣登録は誰でもできるので、審査の際には「本当に働いているのか?」を重要視し、在籍確認も行われる、ということ。
そりゃあそうですよね。
「定期的な収入があるのか?」が問題なわけですから。
くれぐれも、派遣社員として働く気も無いのに、とりあえず登録しておこう、なんていうことの無いようにしましょう。