「ブラックでもお金を貸してくれるところ」は果たしてあるのか?
あるとも言えるし、ないとも言えるという。
きわめて曖昧なことしか言えないのですが・・・
威張って言うほどのことはないですが、私もローン地獄からブラックへの道を歩んだことがあるので、さんざん探しましたよ。
ブラックでもお金を貸してくれるところは。
結果どうだったか?
だいたい「ブラックでも貸してくれるところ」で検索すると、同じような金融業者にぶつかるのです。
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2,3社でしょうか。
正規の金融業者なのは確かです。
賃貸業登録番号も比較的古いところもあります。
ただ、どのサイトをみても、手放しで「信頼出来る金融業者」として紹介しているところは少ないです。
まあ、中には「ここは正規の金融業者なので、安心して大丈夫」なんて書いてあるところもありますが、詳細が明らかにされていないことが多いです。
しっかりと、利息や契約内容などについても書かれているサイトでは、最後に「おすすめはできませんが、本当に困っている場合のみ利用してください」とか「ご利用は自己責任で」ということが書かれていました。
「自己責任で」というのは、何も中小の消費者金融だけでなく、「お金を借りる」こと全般に言えますが、この場合はもっと最悪のリスクも考えて、ということでしょうか。
闇金融だったり、陰でつながっていたとしても責任持ちませんよ、という。
もしそうだったら、実際に借りた何倍もの利息を請求されたり、ひどい場合には返済さえできないような状態にされて、利息だけが闇雲に増えていくなんていうこともあるようです。
とにかく「ブラックでもお金を借りたい」という気持ちはよくわかりますが、世間一般的には借りられないというのが常識になっているわけです。
それでも貸してくれるというのは、裏がある場合も視野に入れておかなければなりません。
すべてが悪徳というわけではないのでしょうが、それに近いか繋がっているかということは十分に考えられるのです。
あとは、地域限定でお金を貸してくれる街金の存在もあります。
老舗金融業者として、その土地では有名なところもあり、「金利は高いけど安心して借りられる」なんていう声も聞きますね。
とは言え、信頼できそうな消費者金融だと、審査が意外と厳しかったり、保証金や保証人が必要という場合もあるのです。
その上、初回の借り入れ金額が5万円と少額だったりするので、「保証金まで払って5万円では、何しているのかわからない」なんていうことも。
その代わり、「ブラックであっても融資可能」というところも多い、という。
いずれにしても、すぐに貸してくれる「ブラックでもOK」という金融業者は、避けた方が良いということです。
「もうどうしようもない時のための最後の手段」くらいに思っていた方が良いでしょう。