クレジットカードの審査になかなか受からないという方は、結構いらっしゃいますね。
以前は、「審査が甘い」と俗に言われているような金融業者なら、専業主婦の方やアルバイトの方、また無職の方でも割合簡単に作れたのに。
やはり総量規制以降は、「お金を貸す側」も慎重になってきたのでしょう。
とにかく「とりはぐれ」があっては、会社の存続自体危うくなりますからね。
とは言え、新規の顧客を獲得したい、ということに変わりはないでしょうから、すべてのクレジットカードの審査が厳しくなったということではないと思います。
今でも、やはり審査に通りやすいクレジットカードがあるのは確かです。
「それはズバリ!このカードです!」なんて言えるものではないですが、専業主婦やアルバイトの方々が主に利用する企業が発行しているクレジットカード。
ということは、コンビニ系、大手流通会社系クレジットカードなどは、専業主婦の方やアルバイトの方でも、比較的審査に受かりやすいと言えるでしょう。
ただ、全体的に審査が厳しくなってきているのは確かですから、数年前の情報で、「ここは審査が甘い」というようなコメントはあまり信用しない方がいいと思いますよ。
特に中小の消費者金融は、少し前なら無職でも借入ができたくらいですが、今は数も少なくなり、闇金融との境も付きにくくなっているようです。
あとは、個人の信用情報にもよりますから、なんとも言えない部分もあるのです。
まあ、大手の消費者金融より借りやすいのは、言うまでも無いのですが、昔なら簡単に審査に通っていたような人でも、今は審査で落とされることもある、ということ。
例えば、自己破産後まで5年も経っていないのにお金を借りられた人が居ると思えば、ある程度の年収がある会社員の方でもキャッシングの審査に落ちたり…
「審査に受かるかどうか自信がない」なんていう場合には、「キャッシング枠ゼロ」にして申し込むことをおすすめします。
ショッピング枠のみの方が、純粋に買い物だけでカードを利用してもらえるわけですから、カード会社としても、発行しやすいということなんです。
キャッシング枠ゼロで申し込めば必ず審査に通る、なんていう保証はどこにもないですが、キャッシング枠を付けるより通りやすいと言えるでしょう。
また、最初からキャッシングできないカードの方が、「足りなくなった時に頼ってしまう」ということも無くなります。
私も、クレジットカードを初めて作った時に、「キャッシングなんて利用しないからいくらでも同じ」と思っていたんですよ。
それが、お金に困ってくると、「この手があったか!」とばかりに、10万円、20万円と借りてしまうようになったのですから。
もちろん、キャッシング枠あっても、借りない人は多いわけですが、「頼ってしまいそう」という場合には、最初から付けない方が、自分のためには良い、という考え方もあります。