ブラックになるとローンか組めないのは当たり前。
だけど、ある程度値のはる商品を購入する時には「ローンが使えれば」と何度も思うのが人情。
そんな中「ブラックリスト登録者でもローンを組める方法は?」という記事を見つけました。
まあ、だいたい「ブラックリスト登録者」というのが、わかったようなわからないようなですよね。
借金を滞納したり、債務整理をしたりして「ブラックになってしまった人」という意味なのでしょうが。
何回か書いているように、「ブラックリスト」というもの自体は存在しませんから。
「個人信用情報」という機関には、個人別にクレジットカードやローン関係の履歴や滞納状況などを記載された書類があるのですが、そこに「事故履歴」が掲載されるということです。
だから、この個人情報を開示しない限り、ブラックであることはわかりません。
ただ、クレジットカードが持てなかったり、ローンが組めないということで、なんとなくバレてしまうことはあるでしょうね。
で、この「ブラックリスト者でもローンを組める方法」ですが、やはり独自の自社ローンが組めるお店での購入ということでした。
「なんだ」と思われるかもしれませんが、意外と知らない方も多いんですよね。
多分、ネットで調べると、いくつかヒットすると思います。
中古車や家電を取り扱っている業者が多いようです。
中には、「ブラック」ということで、足元を見てものすごく高い金利で商品を売りつけようとする業者もあるようです。
特に悪質なところだと、悪徳と思われる金融業者を紹介されることも。
契約してからでは遅いので、その前に納得できる条件か?また信頼出来るお店かどうか?ということを充分に見定める必要があります。
「ローンが組める」というだけで、簡単に信用してしまっては危ないということ。
特に「ブラックの方でもローンが組めます」と強調されている場合は、最初から用心するに越したことはないでしょう。
最悪の場合、高い金利だけを払わされ続け、「払えない」と言うと車を取られてしまう、なんていうこともあります。
特に、自社ローンという仕組みが特殊で、「金利ゼロ」というところが多いため、「通常のローンよりも、金利が無い分お得なの?」と思ってしまうのですが、その分、車体価格が相場よりも高かったりするのです。
悪徳業者の場合は言語道断ですが、そもそも通常のローンとは違うということを理解してから契約しないと、「話が違う」ということになってしまいます。
特に「ブラック」を強調しているということは、通常のローン契約ができない人たちをターゲットにしていると考えられるので、すぐに契約してしまうことの無いようにしましょう。