突然ですが、最近「物の値段が上がったな」と感じることが多くないですか？
スーパーの食品も値上げされていて、「え？この間まで100円だったのに」という物も少なくありません。
その上、この10月から消費税が10%になるのですから、たまったもんじゃありません。
「なんでこんなにお金が足りないの？」と日頃から思っているのに、これからはもっと財布の紐を閉めなくては、という感じです。
主婦の皆さんにとっては(私もですけど)、頭の痛いことだらけ。
ただでさえ、毎日やり繰りに頭を抱えているというのに。
「旦那に内緒でカードローンに申し込む方法を教えてください」と質問している方がいらっしゃいました。
やっぱり、このご時勢、なかなか夫の稼ぎだけでは生活していけないのが現状です。
「生活費が足りない」というと、「奥さんのやりくりが下手なんじゃないの」と思われますが、そうとも言い切れません。
実際に、この不況で夫の収入が激減した、なんていう主婦の方も多いですから。
ならば、働きに出れば良いのですが・・・
実際に働き口を探そうとしても、私のように田舎のほうに暮らしていると、若い人でも就職口はあまり無いです。
アルバイトとかパートの口なら、と思うでしょうが、コンビニやスーパーも、最近では若い人たちが活躍していて、ある程度の年齢になると雇ってももらえないのです。
それに、コンビニやスーパー、量販店などのお店の数自体少ないですから。
しかも、小さいお子さんが居たり、お年寄りを介護していたりすると、外に出て働けなかったり。
「とりあえず、今月なんとかしのげれば」なんていう気持ちで、「夫に内緒でカードローンを利用しよう」と思う気持ちもわかります。
「収入証明書不要」のクレジットカードに申し込む場合なら、専業主婦でも大丈夫だと思いますが、「夫にばれないかどうか」までは、ちょっとわからないですね。
ただ、「内緒でお金を借りることができる」可能性はあるかも。
いずれにしても、生活費が足りなくてお金を借りてしまう場合、来月も、再来月も・・・なんていうことにもなりかねませんから、返せる当てがある時のみカードローンを利用するようにしましょう。
特に、最近のカードローンは限度額も高いことから、どうしても気が大きくなってしまいがちです。
私なんて、限度額が一気に20万円から50万円になった時は、一瞬お金持ちになったような錯覚におちいりましたから。
最初は、「だけど、こんなに利用することは無いな。返せないし」と思っていたのに、結局、多重債務になった時には、ギリギリいっぱいまで借りていたんですよ。
それでも、当時は「収入さえ上がれば返せる」と思っていたのですが、返せないから他からも借りるようになって、気がついたらどうしようも無くなっていましたね。
「自分のお金ではない」ことを、しっかりと頭に入れて、「借りたら返さなくてはいけないし、利息も付くもの」というわかりきっていることを、もう一度自分に言い聞かせておきましょう。
