世の中不景気で、私がパートで勤めている会社でも、残業代惜しさに「残業はするな。でも期日までに間に合わせろ。給料は今のまま」なんて、ブラックのような上司の言葉が。
いや、もともとブラック気味だったのですが、ほんと、最近締め付けがすごくなってきましたよ。
なんて、私の話はどうでも良いのですが・・・
と聞かれたので、ネットで探してみました。
そしたら、「絶対に借りれるカードローン」とか、「審査がどこにも通らないが貸してくれるローン会社」、悲惨なところでは「助けてお金が借りれない」なんていうワードで検索している人が多かったんです。
今の日本で、どれだけの人がお金に困っているのか?がわかる光景ですよね。
審査が甘いクレジットカードとか緩いクレジットカードって検索している時点で、わけありか、何度も審査に落ちた人なんでしょう。
これは、クレジットカードに限らず、ローンやキャッシングの審査も同じ。
私もそうだったからよくわかるのですが、初めてお金を借りる時には、あまり「審査の甘い」とかは気にしません。
審査自体どんなものだかもわかっていなかったりしますから。
まあ、就職したての方とか専業主婦の方、無職の方やアルバイトの方などは、もしかしたら最初から探すのかもしれません。
そうでない場合、まず考えられるのが「なかなか審査に受からない人」です。
債務整理をしてブラックになってしまったとか、過去に支払を滞納したことがあるとか。
そんなトラブルを抱えていなくても、「いくらクレジットカードの審査に申し込んでも、ことごとく落ちてしまう」という方もいらっしゃいます。
単に収入や勤続年数、勤務先などの理由だけではなく、特に思い当たるところが無いのに落ちてしまう、という方。
2度も3度も審査に落ちてしまうと、どうしても「審査の緩いクレジットカード」を探すことになります。
審査に落ちてしまう理由は、いわゆる属性の他にもいろいろあるのですが、各クレジットカード会社によって判断基準は違ってきます。
自分で「特に問題が無いのに審査に落ちてしまう」と思われるのなら、比較的審査が緩いと言われているコンビニ系やショッピング系のクレジットカードを申し込むと良いでしょう。
あとは、ショッピングモールやデパートなどで比較的高額商品を購入した時に、提携クレジットカードの加入を薦められることがあります。
その場合は、自分で新規申し込みをするよりも審査に通りやすいと言われています。
ただ、商品の金額によっては、逆に審査が厳しくなるということも考えられますが…
同じような考え方で、大型スーパーや家電量販店などの店頭でクレジットカードの勧誘をしている時が挙げられます。
やはり、1件でも多く顧客を獲得したいということもあり、比較的審査もゆるやかになるということ。
クレジットカードの勧誘をしているスタッフの方も、1件いくらの歩合制で働いているケースも多いことから、どうしても契約を取りたいということもあるのでしょう。
ただし、いつも書いていますが、いくら審査が甘いとか緩いと言われるところでも、過去に債務整理をしていたりいわゆるブラックでは通りません。
どんなクレジットカード会社でも、必ず個人信用情報は参照しますし、収入・勤務先・持ち家か否かなどの属性も評価されるのです。
また、収入が低かったり、最低限の審査基準を満たしていない場合は、なかなか審査にも受からないと思います。
審査が緩い=誰でも受かる、では決して無いので、その辺はしっかりと理解した上で、申し込むようにしましょう。
追記:冒頭の「助けてお金が・・・」なんていう文章で検索してくる人は、本当に切羽詰まった状態でしょうし、まず大手の消費者金融などの審査も受からないと思います。
そういった場合には、フクホーやアルコシステムなど中小の消費者金融なら、「自己破産や債務整理後の方でも相談に応じます」と言うところもあるので、あたってみても良いでしょう。
ただし、よく似たような会社名で営業している闇金融もあるので、注意が必要です。
「どうしてもお金を借りないと命にかかわる」くらいになったら考えてみる、くらいでちょうど良いと思いますよ。