今や、主婦と言っても何かしらパートや内職の仕事をしている時代ですが、お子さんがまだ小さいと、専業主婦という方も多いですよね。
世間では「楽してる」と思われがちですが、子どもの世話と家事に追われ、自分のことなど後回しという感じでしょう。
まあ、家事なんて、やろうと思えばきりが無いですから、お子さんが居なくてもすることはたくさんあるんですよ。
数年前に大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(4年ぶりにスペシャルが放送された!)の中
でも出てきましたが、主婦の家事労働を計算すると、月数十万は下らないということ。
そんな専業主婦の方でも、自分専用のクレジットカードは持ちたいし、ローンも組みたいということがあると思います。
あるQ&Aサイトに、こんな質問がありました。
「結婚して子どもも居るのですが、夫が独身時代に携帯代を長いこと滞納していて、クレジットカードの審査にことごとくおちるのです。(年収は400万円くらい)
すでに完済しているのですが、夫がブラック認定されていることで、家電を書いたくてもローン審査に通りません。
私は今は専業主婦なのですが、ヤマダ電機のローン審査に通るでしょうか?
引っ越したばかりで、家電を一通り買い揃えたいのですが。
ちなみに、私はクレジットカード審査に受かっています。」
という質問でした。
家電ローンというのは、ヤマダ電機でクレジットカードを作るのではなく、ショッピングクレジットの契約を結ぶということですね。
ちょうど、中古車店が提携している信販会社を通して、ローン払いに応じてくれるのと同じシステムになります。
金利が低いことが特徴で、時々「金利0%」なんていう時もあるので、とても魅力的にうつりますよね。
それに、家電量販店のローンなら、なんとなく審査も緩いのでは?と思いがちですが、どうなのでしょうか?
実際に審査するのは、提携している信販会社なので、他のローンと特に変わることは無く、その信販会社の審査基準で決まるということになります。
だから、個人信用情報を参照するのは当たり前ですし、滞納の事実があれば、審査に落とされる可能性は大です。
「専業主婦でも受かるのか?」ということに関しては、やはり実際に収入のある扶養者つまり、旦那さんの信用情報次第だということ。
旦那さんが年収350万円の公務員だった場合、奥さん名義で20万円のローン審査に受かったという実例があるので、収入や職業、勤務年数などの属性次第ということだと思います。
あと、夫の職業が自営業だった場合は、もう少し収入が多くないと審査に受からないようです。
その上で、
◯他に借金はあるか?
◯クレジットカードやローンの利用状況は?
◯滞納や金融トラブルの過去は無いか?
を調べられますので、少しでもすねに傷があると、審査に受かるのは難しいかもしれませんね。
もしかしたら、「専業主婦でもお申込みOK」とうたっているクレジットカードかカードローンの審査の方が受かりやすい、ということも考えられます。
ネット通販だと、家電の価格も比べられるので、最安値のものを探しやすいですから、多少金利は高くなっても、比較的短い期間で返し終わるつもりなら、クレジットカードで分割払いにした方が良い、ということもあり得ます。
いずれにしても、「トータルでいくら支払うか?」を先に検討することが大切ですね。
追記:家電系クレジットカードで人気のヤマダLABI ANAマイレージクラブカードがあるのですが、なんと、ヤマダ電機で家電を購入する場合は、最大で10.6%の還元率だそうです。
年会費無料(年に一回以上利用した場合)だし、ANAマイルは貯まるしでお得、その上「フリーター、学生、専業主婦の方でも申し込みOK」とのこと。
とは言え、クレディーセゾン提携カードなので、審査はそれなりに厳しいことが予想されます。
専業主婦の方の場合は、旦那さんの収入や属性によって、審査は違ってくるかもしれませんね。
「近々大物の家電を購入する予定がある」ということなら、狙ってみても良いのでは?と思いますけど。