ブラックになると、クレジットカードが持てないのは当たり前。
「わかっちゃいるけど欲しいー」というのが正直なところですよね。
先日「キャッシング機能なしのクレジットカードならブラックでも作れるのか」、という質問がありました。
これは、多分、通常のクレジットカードをキャッシング枠ゼロで申し込むということだと思いますが・・・
だいたい、通常のクレジットカードでは、ブラックの場合、まず審査に受かりませんので、ダメですよね。
たとえ、キャッシング枠をゼロにして申し込んだとしても、与信ですぐにはじかれてしまいます。
巷で、「キャッシング枠をゼロにして申し込むと、審査に受かりやすい」という噂があるので、誤解されているのかもしれません。
確かに、アルバイトだとかパートの方で、収入がそんなに多くない場合、クレジットカードの審査に受かるのは難しいですよね。
「いくら申し込んでも、片っ端から落とされる」なんていうことも。
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そんな方で、今までローンなどの滞納をしていない場合は、キャッシング機能をはずしてクレジットカードの申し込みをすれば、審査に通る確率はかなりアップするようです。
現に、知り合いの無職の20代の男性も、キャッシング枠ゼロで申し込んだら審査に通ったそうです。
もっとも、その男性の場合、ご両親が有名企業にお勤めで、世帯収入が高かったようですが。
今は、もともとキャッシング機能がないクレジットカードもあるみたいなので、そういったカードを狙って申し込むというのもひとつの方法ですよね。
そして、ブラックの方の場合は、数年経っていわゆる「喪明け」したら、キャッシング枠ゼロで申し込むと、審査に通りやすいということは言えると思います。
いずれにしても、現在ブラックの状態にあるのなら、申し込みができるのは、VISAデビットカードのみということになります。
現在は、楽天銀行、ジャパンネットバンク、SURUGA銀行、三菱UFJ銀行などで発行しています。
原則として、各銀行口座に口座があれば誰でも作れることになっているので、他でクレジットカードが作れない方でも大丈夫なんですね。
ただ、口座を開く時に、公共料金の領収書を提出しなければならないところも多く、滞納している場合など、開設を断られることもあるようです。
銀行口座を悪用するケースもあるので、誰でもすぐに口座を開くというわけには行かないですから。
今ドキッとしました?
そうなんですよ。
私も、ローン地獄におちいっている時には、公共料金など滞納していましたから、新しく銀行口座を作るのは至難の業でした。
とは言え、原則審査は無いですし、VISAだけでなく、JCBやマスターカード付きのデビットカードも増え、発行している銀行も多くなったので、これからもっと使いやすくなるでしょう。
クレジットカード取得までの繋ぎとしてだけでは、もったいないくらいですね。