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キャッシングの審査では社会保険の方が国保より有利?

キャッシングの審査では社会保険の方が国保より有利なのか?

キャッシングに限らずクレジットカードやローンの審査で一番大切なのが、いつも書いているように属性ということになります。

つまり、どこに勤めていていくら収入があって、持ち家に住んでいるかどうかなどの個人情報ということ。

今は一流企業に努めていても、突然解雇されたり会社が倒産したりなんていうこともあり得ないことではないですが、やはり「安定している」と見られるのは確かです。

特に公務員は、クレジットカードやキャッシングの審査においては、もっとも信頼される要素は高いです。

なぜなら、「明日急に職を無くす」という確率が非常に低いからです。

なんて書くと、私達のような自営業者はものすごく分が悪いと思えるのですが、現実はそうなんですよね。

キャッシングの審査で重要な基準のひとつが保険証の種類です。

保険証なんてどれも同じでしょ?」なんていう人は居ないですよね。

公務員の場合には公務員共済健康保険証、サラリーマンや一般の会社員の場合には社会健康保険証、組合に入っている会社の場合には組合健康保険証というように分かれています。

そして、私達のような自営業者やパート、アルバイトの一部の方、社会保険に加入していない中小企業にお勤めの方などは国民健康保険ということになります。

だから、この保険証でだいたいの属性がわかるということなんですよね。

ただ、私から言わせていただけば、社会的に成功しているという方の多くは自営業なんじゃないかな?とも思うんですよ。

起業されている方だって、会社を起こさない限り自営業だし。

と、ここでいくら言っても仕方がないことですが、一般的には年収1,000万稼いでいる自営業の方よりも年収400万くらいでも収入が安定している公務員の方の方が信用されるということです。

まあ、キャッシングやクレジットカードの審査に関しては、単純にそれだけでということではないので、決めつけるわけにも行きませんが。

結局、国民健康保険の方は、よっぽど収入が多く、クレジットカードなどの利用履歴を積み重ねないと評価されないということはあるでしょうね。

国民健康保険料自体が、社会健康保険料に比べてものすごく高いですから、それを支払えるというだけでも評価されても良いかと思うのですが、そうではないところが皮肉な気もします。

一番収入の多い時で、確か一回につき5万円くらい支払っていました。

それなりに収入もありましたが、自営業って、必要経費以外の出費も多いから、かなりきつかったですね。

いくら高くても保険料を支払わない限り、医療も受けられませんから必死で支払うわけですが、最近では支払いたくても支払えずに滞納する方も多いようです。

滞納を繰り返していると、保険証が発行されずに、病気になった時に非常に困ることになるので、注意が必要です。

かと言って、そのためにまたお金を借りてしまうと、本末転倒にもなるので、「これは支払えないな」と思ったら、早めに市役所の担当窓口に行って相談することです。

収入が減って、どうしても支払えなくなった」ということを正直に話せば、わかってもらえるはずです。

減免制度が適用されたり、分割払いができるかもしれないので、まずは相談するところから始めましょう。

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