キャッシングはお金のない人にとって諸刃の刃
キャッシングは「お金が無い」時の頼みの綱ですが、使い方によっては「諸刃の刃」ともいえるでしょう。
便利なキャッシングの使い方を間違えたために、多重債務に陥ってしまう人が後を絶たないのです。
そもそもキャッシングとは、個人や法人を対象とした少額融資です。銀行の融資業務の内容とは少し違っていて、担保や保証人がなくとも貸してもらえます。
用途も自由ですから、それこそ「好きな時に借りて好きな時に返す」ということもできます。
利息は利用日数により計算され、借りてから返済迄の利用期間が短ければ利息も少なくて済むという合理的な仕組みになっています。
だから、キャッシングを利用する場合、「なるべく早く返す」ということを一番に考えた方が良いということ。
キャッシングを利用して良いのはこんな時
キャッシングローンなら、3万円の融資を1日24円で受けたという場合、5日後に返済すれば利息は120円。
「お給料日まであと数日。だけど、今お金が必要」という方だったら、こういった使い方も「アリ」ですよね。
また、翌日や翌々日に返済可能なら、1日の手数料は10円や20円程度で済み、銀行の時間外ATMの手数料より安いことがあるのです。
だからと言って、無理にキャッシングする必要もありませんが、賢く使えば、そんなに損はしないシステムということも言えます。
だけど、お金を借りるのが簡単になればなるほど、借り方を十分理解しないで借りてしまい、多重債務などになって苦しむ人が増えているような気がします。
私のようにローン地獄に陥る前に、「今お金を借りるメリットは?」と常に考える必要があるでしょう。
また、「今月お金が足りない」という時に役に立つキャッシングですが、債務整理後でブラックになっている方など、当然利用できないケースもあります。
「これ以上利用しない方が良い場合」も。
そんな時にはお金を作る方法を模索するでしょう。
お金を借りずに一攫千金を狙う?
数年前、あの幻の「ツチノコ」を捕まえたら120万円進呈する、というニュースがありました。
これまで何年も、何十年も捕まえられなかったツチノコにしては、金額が少ないのかな?と思いますが・・・
死骸さえ出てきていないということは、もしかしたら居ないのでは?とも。
それに、「もしみつかったら、どうやって鑑定するの?」と言う疑問もありましたが、結局見つからないまま「お蔵入り」になったみたいですね。
なかなか一攫千金の夢はつかめないものです。
他には、やはり宝くじやロト6などで高額当選を狙うとか。
あっ、「マグロ船に乗る」というのもありましたが、素人には無理だし、現実的ではありません。
ビットコインなどの仮想通貨は?
現実的な話としては、ビットコインなどの仮想通貨を売買すること、というのがあります。
初期の頃に10万円で購入していれば、なんと200万円以上で売れたとか。
単純に計算しても、190万円の儲けですが、そう単純なことではありません。
口座は誰でも開設できますし、売買するのも取引所を通していつでもOKなのですが、とにかく値動きがすごくて、1日でものすごい金額に跳ね上がったり、また暴落したり・・・と。
株やFXといった投資よりは、素人でも参入しやすい雰囲気はありますが、「取引所がサーバーダウンして、ちょうど下がっている時間に売ることができないで、損をしてしまった」なんていう、仮想通貨ならではのリスクもありますし。
とは言え、投資ですから当然リスクもありますが、少額から始めれば良いのかもしれません。
まあ、仮想通貨に限らず、何かに投資して少しづつでも増やしていく、というのが賢いお金の使い方なんでしょうね。
私の場合、まずは投資するためのお金を貯めなければ、というところでしょうか。
その後、仮想通貨に関しては、ビットコインだけではなく、さまざまな種類のものが登場しましたが、トラブルがあったりで、なかなか定着しない感じでした。
ここに来て、少し落ち着いてたきたような気がしますが、なかなか利益を出すのは難しいみたいです。
とは言え、ずっと持ち続けていて、儲けている人はたくさんいらっしゃるんですよ。