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借金地獄で死にたくなる気持ちを変える!自分を助けるためのステップ

ヤミ金融からお金を借りてしまった

多重債務で無職という厳しい状況を経験していると、「お金が無くて死にたい」という方の気持ちも痛いほど理解できます。

しかし、それでもやはりそこで終わってしまってはいけないのです。

そもそも、そんなことを考えてはいけません。

例えば、お金とは無関係に、「仕事に疲れた」という理由で、電車に飛び込んでしまうこともあります。

借金苦で電車に飛び込む?

仕事がうまく行っていないのに残業が続いたり、家庭内で問題があったりなど、負の連鎖が続くことが往々にしてあります。

私自身も、多重債務の時に仕事を失い、家族や自分自身も病気になってしまった時には、発作的に「あー、今通った車の前に飛び出していたら、楽になっただろうな」と思ったことがあるのですから。

しかし、自分は楽になるかもしれないけど、残された家族は?巻き添えにされてしまった車の運転者は?と考えると、とても自分勝手で許されないことだと気づきくんですよね。

電車の場合は、もっと深刻で、遅延したことによる損害賠償を求められることになるかもしれません。

実際に、少し前には裁判にもなっていました。

ご存知でしたか?

そのまま飛び込んでしまう人と思いとどまる人との間には、紙一重だということを。

実際に、フラフラと下りていた踏切の中に入ってしまい、通りがかった人に助けられたという体験をした方がいらっしゃいます。

確かに職場の人間関係に悩んでいたそうですが、そこまで思い詰めていた記憶は無かったとのこと。

ただ、仕事も忙しくて精神的に疲れていたこともあり、発作的に中に入ってしまったようです。

私は、思いとどまった時に「うーん、まだ私にもこれだけの判断力があったのか」と自分で自分を褒めてあげたりしていましたが、多分精神的にそこまで追い込まれていなかっただけだったのでしょう。

人間、「もうどうにでもなれ」と開き直ってしまえば、意外と道は開けるもの。

とにかく、目の前のことをがむしゃらにするというのが、一番かもしれません。

私の場合は、「お金にならないかもしれないけど好きなこと」に、なぜかこの時取り組んでしまったのです。

それが、意外とニーズがあって、副業としても生活費の足しにするには充分な収入も連れてきてくれました。

もったいぶっても仕方が無いので、言ってしまいますが、なんと、「カップコレクション」です。

マグカップはもちんのこと、アウトドアで使えるカップや、飾っておく専門のカップ。

あるいは、廃盤で二度と手に入らないカップなど、本当に価値のあるカップがたくさんあるんですよ。

集めていると愛着もわきますが、集めている物に高値が付くと、ちょっと誇らしい気分になり、その後も出品してしまうんですよね。

ただ、「目の前のことに一生懸命励めと言われても、私にはやりたいことも無い」という方も多いでしょう。

まあ、開き直る前の私もそうで、お金も無ければ、やる気も無い状態でした。

口を開ければ、「お金さえあれば◯◯ができるのに。」ということばかり。

これでは、たとえ宝くじで100万円とか当たったとしても、生活費に消えて終わりだったでしょうね。

「お金が入ったら」「暇ができたら」「今度」と言っている人は、一生はじめられない、と思っていいでしょう。

私自身も、なにか新しいことを始めるのは、億劫であり、「失敗したらどうする?」という不安が先に出てきて、先に進むことができないでいました。

でも、「一寸先は闇」というくらい、世の中何があるかわかりませんから、少しでも興味があることを見つけたら、とりあえずやっている、ということが大切なんですよね。

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