高い金利で借入れをしていた人は過払い請求ができる?

過払い請求という言葉は、テレビのCMでもおなじみですね。

でも、実際にどういった場合に過払い請求できるのか、またどういった手続きをすれば良いのか、ということがイマイチわからない方が多いでしょう。

過払い請求自体あまり馴染みがないと言う方も多いでしょうが、少し前までにグレーゾーン金利で借入れをしていた方は、過払い請求ができるかもしれません。

既に完済し終わっている人が、キャッシング過払い返還請求が出来ることになっています。

返済を7年以上し続けている人も、過払いの返還請求ができるかもしれないということ。

債務整理の際にも、少しでも残債を減らすために、過払い請求をしてから整理をするという方法もとられています。

キャッシングの過払い返還請求手続きの方法は、通常弁護士に依頼し、電話や電子メールだけでも進める事が出来るということ。

過払い請求を電話で相談
だけど、できれば面談の上依頼した方が確かではありますね。

通常依頼した日から2ヶ月~半年程度で、指定口座に過払い分の振込が可能だそうです。

実際に、司法書士に過払い金請求を依頼して、2ヶ月後には過払い金額が、自分の銀行口座に振り込まれた、という経験談もあります。

一度、弁護士や司法書士の方の口座に振り込まれ、そこから報酬分を差し引いた金額を、振り込んでもらう形になります。

弁護士や司法書士への報酬は各法律事務所によってさまざまなようですね。

弁護士と司法書士によっても違ってきます。依頼した先が司法書士の場合、裁判手続きを行う事も交渉も、請求金額が140万円を超えると出来なくなってしまいます。

なので、借りていた元金が140万円以上になる時には、弁護士に頼むことにいうことですね。

キャッシング会社との取引期間が長ければ長い程、過払い請求可能な場合が多いので、あなたのキャッシング履歴を一度確認してみましょう。

いつから借り入れをしていたのか?がわかれば、ネットで簡易過払い計算ができるサイトもあります。

過払いは正当な権利なので、請求できる場合は堂々と手続きをして良いのです。

過払い金請求は、弁護士や司法書士に頼まなくても自力でもできるようなのですが、煩雑な手続きをこなす自信が無い方は、難しいでしょうね。

私も自信が無い方なので、最初からお願いしてしまいました。

アドバイスとかもしてもらえますし、借金のことは誰かに話しを聞いてもらえるだけで、少しは気分が楽になりますから。

それと、債務整理時に、先に過払い請求をしてから、債務整理の手続きに入ることも可能です。

過払い金が多ければ、任意整理の時など、最終的に残債がゼロになってしまうこともあるのです。

とりあえずは、相談ということになりますね。

ある方の体験談で、「過払い請求できるかどうか調べてもらったら、できないと言われて落ち込んだけど、結局、そのことで相談した司法書士の方のおかげで、任意整理できました。」ということ。

一歩を踏み出すという意味では、「とにかく専門家に相談する」というのが、立ち直りへの早道だと思います。

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