収入があれば誰でもクレジットカードの審査に受かるというのは間違い

サラリーマンでもクレジットカードの審査に落ちた?

クレジットカードの審査に落ちる人が増えている、ということは以前にも書きました。

ある程度の収入があれば、誰でもクレジットカードの審査に受かる時代は終わったと思った方が良いでしょう。

一時は、無職でも専業主婦でもアルバイトでも、すぐにクレジットカードが作れましたよね。

それが、今では、普通のサラリーマンでも、審査に落ちるケースもあるとか。

サラリーマンでもクレジットカードの審査に落ちることがある

クレジットカードの審査に受かる人と、何度申込みをしても落ちてしまう人との差はどこなのでしょうか?

審査に落ちた時の対応策を考えて置くのと置かないのとでは、雲泥の差があります。

何度もクレジットカードの審査に落ちてしまう」という方は、「よし、受かるまで何度でも申請しよう」なんて、闇雲に申し込みをしていては、申し込みブラックになるだけです。

しっかりと、現状を見つけ直すことが大切です。

「今はどうしてもクレジットカードが欲しいわけではないから」と、そのままにしておくと、将来的にも持てない危険性があります。

クレジットカードの審査に落ちる理由は?

 

審査に落ちた」時点で、次のことについて思い当たることがないか、確認してみる必要があります。

◯一度審査に落ちてから、立て続けに何度も申請を行なっていないか?

さっきも書いたように、一度審査に落ちた場合、少なくとも3ヶ月から半年くらいは次の申し込みを待った方が良いと言われています。

申し込みブラック」として認識されてしまうと、その後の審査にも影響が出て、今後ずーっと審査に落ちる可能性が出てきます。

属性の見直し

これは、すぐには変えられることではないですが、勤務先や年収、勤務歴、他社からの借入などで、審査に落ちる可能性がないかどうかをチェックしてみてください。

使っていないクレジットカードはないか?

使っていてもいなくても、与信の際には、現在保有しているクレジットカードの枚数と限度額が問題になります。

使っていないクレジットカードは解約し、現在利用していても限度額が多い場合には限度額引き下げの手続きをしておいた方が良いでしょう。

審査に落ちても闇雲に次々とクレジットカードに申し込みはしない

 

審査は各会社によって基準が違ってきますが、やはり落ちるにはそれなりの理由があるはず。

「おかしいなー」と思いながら、次々と申し込みを繰り返すのは止めて、現状を見つめなおす事から始めることが大切です。

結局、クレジットカードの審査に落ち続けると焦って、次々に違うクレジットカードに申請してしまうのですが、これが一番いけないということになりますね。

多重債務になって、ローンやクレジットカードの審査に受からなくなった場合も、最初は「どうして借りられないの?」と思うものです。

うすうす感づいてはいるのですが、信じたくないというか・・・

消費者金融の審査にさえ受からなくなったら、「審査が激甘の金融業者」なんていうキーワードで、平気で検索し始めるのですから、ここまで来たら、もうだいぶ重症になっている、ということ。

負のスパイラルに突入、というわけですね。

そうならないためにも、「どこからいくら借りているか?」を、しっかりと把握しておく必要があるのです。

追記:逆に、今まで絶対にクレジットカードの申し込みをしても断られるとされていた「債務整理後の申し込み」についても、事情が少し変わってきているようです。

外資系クレジットカードなどでは、現在の資産状況を重視するため、任意整理などでは、完済後割とすぐに審査に通るケースもある、ということ。

結局は、債務整理後にどれだけ頑張ったか?にかかってくるんですね。